富士大学野球部の佐藤柳之介投手。
東北を代表する本格派左腕。
全国大会でも好投を見せて、ドラフト候補と呼ばれています。
そんな、佐藤柳之介投手の出身高校や高校時代の成績も気になります。
学歴や経歴をまとめてみました。
佐藤柳之介のプロフィール
【 #大学選手権 】富士大・佐藤柳之介、好リリーフで逆転勝利を呼び込む #野球 #baseball https://t.co/nK4aC5vvwj pic.twitter.com/etXbtfYYQi
— スポーツ報知 (@SportsHochi) June 6, 2023
佐藤柳之介(さとう りゅうのすけ)
生年月日:2002年11月1日(年齢21歳)
身長:179cm
体重:88kg
投打:左投左打
小学中学時代は?
宮城県七ヶ浜町出身の佐藤投手は、小学3年生の頃から本格的に野球を始めます。
七ヶ浜町立向洋中では七ケ浜シニアに所属。
小、中と硬式野球をプレーしたが、「中学時代は一度も1桁背番号をもらったことがない」というほど目立った実績は残していません。
高校時代の成績は?
出身高校は、宮城県気仙沼市の私立校・東陵高校。
東陵高校の野球部は大学などで活躍するOBを多数輩出しています。
高校入学当初の球速は最速120キロほど。
3年間で体重が20kg近く増えたこともあり、卒業時には最速142キロまで球速がアップしました。
2年秋から背番号1。
高校3年夏の宮城独自大会では、2回戦から準決勝の途中まで33回連続無失点。
チームを宮城大会4強に導きました。
富士大学へ進学
1年春のリーグ戦から登板機会を与えられます。
その後に肩を痛め、しばらくは練習でも投げられない時期が続きました。
1年秋と2年春はリーグ戦登板なし。
結果的にはこの期間がのちの飛躍へとつながっります。
先輩や医師に積極的に話を聞いて知識を増やし、連動性を高めたり、体幹を鍛えたりするトレーニングに重点的に取り組みます。
投球フォームはテイクバックをコンパクトにする「ショートアーム」に変え、投げられるようになってからは自身の投球動画を繰り返し見て改良を重ねました。
全日本大学野球選手権2023では、創価大戦で6回を無失点、また準々決勝の大阪商業大戦でも5回を無失点に抑える活躍を見せました。
北東北大学野球リーグでも多くの試合で先発を務め、特に秋季リーグ2024では、ノースアジア大戦で9回を被安打2、自責点2という優れた成績を残しています。
リリーフとしての登板もありますが、先発としての安定性が際立つ選手です。
佐藤柳之介の特徴は?
佐藤 柳之介(東稜高校→富士大学④)の本日の8奪三振すべて見せます pic.twitter.com/vrebHoyUJb
— ちなハム (@nhfdraftpro2) September 14, 2024
最速148キロ。
テイクバックの動きが少ないが、見た目以上に球が強く感じられる。
安定感があり、制球が乱れることも少ない投手。
まとめ
佐藤柳之介投手についてお届けしました。
左の本格派は、プロでも貴重ですね!
上位指名もありそうです。
ドラフト当日が楽しみです。