『鬼滅の刃・遊郭編』では、上弦の陸が登場します。
上弦の陸は、妹の「堕姫(だき)」と兄の「妓夫太郎(ぎゅうたろう)」による兄妹の鬼。
そして、遊郭編とは遊郭に潜んでいる鬼を退治する物語。
そんな遊郭編にて、遊郭に潜んでいる鬼として登場するのが、「堕姫」と「妓夫太郎」。
二人の攻撃はかなり凶暴で危険です!
「堕姫」と「妓夫太郎」の鬼血術一覧についてお届けします。
堕姫と妓夫太郎の悲しい過去
遊郭街で生まれた、兄の妓夫太郎は、幼いころからから母子感染による梅毒の影響を受けていて醜い容姿でした。
周囲からは、それをバカにされたり、恐れられていました。
しかし、妹が生まれてから、人生の転換期を迎えました。
美しい妹の存在が、兄にとって救いになります。
その後、兄は取り立ての仕事をして、妹は容姿の美しさを武器に遊郭街で働いていました。
ある日、妹が侍の目を失明させたことから、侍に焼かれてしまいます。
兄は、妹の命を奪った侍に復讐して、瀕死の妹と逃亡します。
その途中で、当時は上弦の陸だった堂魔の勧誘によって二人は鬼となります。
妹:堕姫が美しい!
堕姫は、美しい容姿を持っています。
花魁という遊郭の中でも一番人気の高い女性が受ける称号を持っていました。
しかし、かなりわがままな性格をしており、気に食わないことがあるとすぐに暴力を振るいます。
そして、遊女の中でも特に美しい女性を選んで喰っていました!
花魁として潜伏
堕姫は、蕨姫花魁として正体を隠していました。
堕姫はおよそ10年ごとに顔・年齢・店を変えながら、遊郭に潜んで人を喰らい続けています。
炭治郎たちが出会ったときは蕨姫(わらびひめ)という名前で京極屋の花魁でした。
兄:妓夫太郎
兄は幼いころから周りから醜い容姿に関して罵声を浴びたりしていました。
暴力的な性格もあり、取り立ての仕事を行っていました。
堕姫と妓夫太郎の血鬼術まとめ
堕姫と妓夫太郎は、それぞれ異なった血鬼術を使用しています。
二人とも強力な血鬼術を使用しており、数々の柱たちが苦戦していました。
血鬼術についてご紹介していきます。
堕姫の血鬼術
堕姫の血鬼術は、着物などに使う「帯」をメインとした血鬼術です。
ただ実際に布などで作られた帯ではなく、彼女自身が作り出したものなの、帯を自身の身代わりとし、分裂して操作することもできます。
またこの帯は人を帯の中に閉じ込めることができ、捕らえた人間を貯蔵しておく役割も果たしています。
★八重帯斬り(やえおびぎり)
八本の帯を自在に操り、交錯するように動かすことで相手の退路を防ぎつつも斬りつける技。
兄の血鬼術
兄の血鬼術は、自らの血を幼いころから思い入れがある鎌に変えて戦うことを基本とした血鬼術です。
ただの鎌ではなく、鎌には強力な猛毒があるため、攻撃を受けた傷が浅くても傷から入った毒が体を巡り、確実に命を落とす為、当たれば致命的になります。
飛び血鎌(とびちがま)
猛毒の血の斬撃です。
跋扈跳梁(ばっこちょうりょう)
血鎌の斬撃を自身の周りに展開して天蓋のようにすることで、攻撃から見を守る技。
円斬旋回・飛び血鎌(えんざんせんかい・とびちがま)
腕の振りなしで血鎌の斬撃「飛び血鎌」を繰り出します。
斬撃が弧を描くので遠心力がかかり威力が増しています。
まとめ
堕姫と妓夫太郎の血鬼術はとても強力でした。
アニメもかなりの迫力がありそうですね♪
放送が今から楽しみです!